鹿島らが工事用仮設桟橋の施工を効率化する工法を開発、1橋脚を鋼管杭3本で構築可能

鹿島建設は、ヒロセと共同で、工事用仮設桟橋の施工を効率化する「トライピア工法」を開発した。両社は、新工法の開発に当たって、実証実験と実工事での試験適用で効果を検証。実証実験では、ヒロセの資材ヤードでガイド桁のスライド試験を実施した。現場での試験適用では、正三角形に鋼管杭を仮設桟橋に打設し、専用ゴンドラを利用して斜材などの搭載を行った。両試験により、新工法全体の作業工程をチェックし、有効性を確認した。…

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東日本大震災で防災意識を見直すも、災害時に役立つ住宅設備を導入しない人が68%

ホクシンハウスは、戸建て住宅購入の経験者1082人を対象に、インターネット上で、戸建て住宅の災害対策に関する調査を行った。結果、東日本大震災以降に、防災意識を見直した対象者のうち68.1%は、災害が起きた時に役立つ住宅設備を導入していないことが明らかになった。…

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大成建設らが薄型樹脂パネルを用いた給電床を開発、送電レーンのレイアウト変更が容易

大成建設、豊橋技術科学大学、大日本印刷(DNP)は、走行する汎用小型車両とロボットをワイヤレスで給電する内装床「T-iPower Floor」を開発した。今後、T-iPower Floorの施設への実装に向け、ワイヤレス給電システムの実証実験を進め、2025年度の商用化を目指す。…

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コロナ禍でテレワークのセキュリティをクラウド化した企業は66.3%、SB C&S調査

SB C&Sは、テレワーク実施企業でセキュリティあるいはシステムを担当する20~69歳の男女400人を対象に、アンケートで、「テレワーク実施企業のセキュリティに関する意識調査」を行った。結果、コロナ禍を機に、テレワークのセキュリティ対策をクラウドシフトした企業が全体の66.3%を占めることが判明した。…

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SPIDERPLUSが「Rebro」と連携強化、CADから配管情報と通り芯を読み込み可能に

スパイダープラスは、図面写真管理/情報共有ツール「SPIDERPLUS」の新機能として、建築設備専用3DCAD「Rebro 2021」とのデータ連携を搭載した。SPIDERPLUSは、新機能が加わったことで、Rebro 2021で作成したCAD図面から配管情報や通り芯、防火区画の貫通箇所データを読み込めるようになった。…

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1人の遠隔操作で鋼製支保工の建て込みなどが可能な切羽無人化施工システム

戸田建設はトンネル工事における鋼製支保工建て込み時の切羽無人化施工システムを開発した。新システムは、トンネル工事で用いるエレクタ一体型吹付機に改良を加え、切羽直下に作業員が立ち入ることなく、オペレーター1人による遠隔操作で鋼製支保工の建て込み、ボルト締め付け、位置決めを可能とする。…

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